秋の根菜収穫、タイミングの見極め方
根菜の収穫は、葉物野菜と違って「見た目」だけでは判断できません。土の中で育っているため、引き抜いてみるまで大きさがわかりません。Fresh Solsticeでは毎年秋に、ビーツとラディッシュの収穫タイミングを慎重に見極めています。
ビーツの収穫適期の見分け方
ビーツは種まきから60〜70日が収穫の目安です。ただし、これはあくまで目安であり、気温や土の状態によって前後します。Fresh Solsticeの土耕ベッドでは、9月上旬に種まきをすると、11月上旬から中旬に収穫適期を迎えることが多いです。
収穫のタイミングを判断するには、土の表面から根の肩(上部)が見えてきたかどうかを確認します。直径5〜6cmほどの丸みが地表に出てきたら、試し掘りをします。切断面が鮮やかな赤紫色で、繊維が細かければ収穫適期です。過熟になると中心部に白い輪が出てきます。
ラディッシュの収穫適期と注意点
ラディッシュは種まきから20〜30日と、根菜の中では収穫サイクルが短い野菜です。収穫が遅れると根が割れたり、中が空洞になったりします。Fresh Solsticeでは、根の直径が2〜3cmになった時点で収穫するようにしています。
秋のラディッシュは夏に比べて辛みが穏やかになります。気温が下がると根の中の辛み成分(イソチオシアネート)の生成が抑えられるためです。この時期のラディッシュは薄切りにしてサラダに使うと、甘みが感じられます。
収穫後の保存と配送への影響
ビーツは収穫後、葉を根元から3〜4cm残して切り落とし、冷蔵保存します。葉をつけたままにすると根の水分が葉に奪われ、鮮度が落ちます。定期便では、収穫から2日以内(火曜日収穫、木曜日発送)に葉つきのままお届けしていますが、受け取り後はすぐに葉を切ることをお勧めしています。
ラディッシュも同様に、葉を切り落として保存します。根の部分は冷蔵で1週間ほど保ちます。葉の部分は傷みが早いため、届いた日か翌日に使い切るのが理想です。炒め物やみそ汁の具材として使えます。
秋の農場見学では、ビーツとラディッシュの収穫体験ができます。土から引き抜く感触は、写真では伝わらないものがあります。